6月はダニに注意!!~ハウスダスト対策はアレルギー対策に繋がります!~
大阪・和歌山でハウスクリーニングや店舗、事務所(オフィス)のメンテナンス、新型コロナ対策で抗菌光触媒コーティング、リノベーション(リフォーム)まで提案し提供しているアイディールです!
梅雨入りし、雨が続き、気温も徐々に上がってきましたね(;^_^A
「ジメジメ、湿気」というと、「カビ」というイメージがつきものですが、
実は6月はダニ発生の最盛期でもあるんですよ!!
カビ対策も必要ですが、意外と知られていない、6月のダニについて今日は更新しようと思います。
6月から9月はダニが増殖する季節!
梅雨時は、「カビ」というイメージもありますが「ダニ」も非常に増殖する季節です。
ダニは気温が25度~30度で、湿度が60%~80%の条件で繁殖が加速します。
最近では、住宅の気密性も高くなり、ダニが繁殖することも増えています。
みなさんも、なんとなく聞いたことがあるとは思いますが、
「ダニはアレルギーや小児喘息の原因になる」と言われています。
うちも、小児喘息持ちの子供と、小麦・乳・卵などのアレルギーを持つ子供がいるので、
なるべく対策は徹底するようにしています。
ダニってどこにいてるの??
ダニは家のいたるところにいると考えたほうがいいです。
その中でも、枕・布団・ぬいぐるみ・布製のソファ・カーペット等布製品・畳・押入れの布団などなど、ダニが好む場所があります。
ダニは高温多湿のところで繁殖します。これから季節的にもダニが活発になる季節になり、繁殖のスピードは増します。
とにかく健康に影響が出ないように、生きているダニを死滅させ、繁殖を防ぎ、ダニの死骸やフンを残さないことが大事です。
この梅雨の時期が勝負です!!時間がある方は、梅雨時期に一度大掃除をするのをおすすめします!
普段のお掃除でダニと決別!!
一番簡単で、一番手っ取り早い掃除の方法が「掃除機」ですよね。
ダニ対策の観点で掃除機をかける頻度としては、最低週1回ほどかければ大丈夫です。
ただ、ゴシゴシさっさと掃除機をかけるのではなく、吸い込み口を床にピッタリ密着させて、ゆっくりゆっくりかけてください。
掃除機は押す時にゴミを吸い取るのではなく、引く時に吸い取るようになっています。
それを意識してペンキを塗るようにゆっくりかけましょう。
さて、掃除機をかける理想の時間帯ですが、本当は朝イチの掃除が良いってご存知でしたか?
ダニが生息するようなハウスダストなどは、夜みんなが寝静まったあとに、床にふわふわと落ちてきて、みんなが寝ている間は床にとどまっています。
家族が動き出してしまってからでは、なかなか徹底的に吸い取ることが出来ないので、出来れば朝、みんながまだ寝静まっているころに掃除をかけましょう。
ただ、現実には、眠いし、子供が起きたら嫌だし、集合住宅であれば近所迷惑にもなるし。。。となかなか掃除機までかけづらいですよね(;^_^A
そんな場合は朝イチで、フロアワイパーやモップなどで、ササっと床などのホコリを取っておき、そのあとで掃除機をかけましょう。
基本的な掃除の仕方としても、先に掃除機をかけるより、サッと床のホコリを取っておくほうが、ホコリが宙に舞うことなく掃除することができます。
あ、掃除機をかけるときは、なるべく本体を持って掃除しましょう。
排気口から出る空気によって、ホコリが舞ってしまいますからね。。。
カーペットはフローリングより、もっとダニが繁殖しやすいです。
オフィスの床など、カーペットのところも多いと思います。
くしゃみが止まらなくなる前に、徹底的にお掃除することをオススメします。
洗濯でダニと決別!!
ダニのふんなどは、洗濯することによって9割落とせるといいます。
洗えるものは洗ってしまいましょう!!
今日のような梅雨の晴れ間は洗濯洗濯!!!!
枕カバーや、シーツは洗濯出来ますが、布団のような大きいものは、そう頻繁に家での洗濯は難しいですよね。。
そういう場合は、天日干しを行い、必ず最後に掃除機をかけましょう!
干すだけではダニ退治になりません。
ダニは50度なら30分程で死滅し、60度以上で即死します。
天日干しではそこまで温度が上がらず、生きているダニは駆除できません。
ただ、乾燥させることによって、ダニの繁殖を抑えることはできます。
布団たたきなどでダニの死骸やフンが表面に出てくるので、最後は必ず掃除機をかけましょう!
布団乾燥機をする場合は、「50度以上で30分以上の設定で」。
他にもスチームアイロンやスチームクリーナーを使って駆除することも可能です。
市販の薬剤でダニと決別!!
最近では、ダニ対策の商品もたくさん販売されていますよね。
燻煙剤を使ってまるごとダニ対策を行ったり、
簡単に置くだけのダニ取りシートなんかも販売されています。
100均とかにもあって、手にしやすいですよ。
キレイに掃除した後は、こういう商品の力を借りて、ダニを増やさないようにすることも大事です。
また、これからの季節は除湿も大切です。
エアコンの除湿機能などを使うことが多くなってくると思います。
そのエアコンの内部がホコリだらけだと、そこにダニが繁殖してしまいます。
エアコンを本格的に始動させる前に、エアコンの中からお掃除しましょう!
年末の大掃除も大切ですが、この6月の大掃除も大切ですよ!!