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お風呂場の石鹸カスを徹底的に掃除!汚れが蓄積する前にしっかり掃除しましょう!

大阪・和歌山でハウスクリーニングや店舗、事務所(オフィス)のメンテナンス、新型コロナ対策で抗菌光触媒コーティング、リノベーション(リフォーム)まで提案し提供しているアイディールです!

 

昨日は、お風呂場や水回りの水垢汚れの掃除の方法を更新しましたが、本日は石鹸カス汚れの掃除の方法を更新します!

一言に石鹸カス汚れと言っても、なかなか奥が深いんですよ~。

と言っても、掃除はそれほど難しいものではありません。

基本的には「汚れは中和して落とす」です!

 

石鹸カスとは何か。

石鹸カスには、二種類の汚れがあります。

・金属石鹸

・酸性石鹸

この二種類です。

石鹸カスと言えば、だいたいが金属石鹸です。

金属石鹸とは、石鹸の油脂成分と、水道水の中にあるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分(金属分)と反応することによってできた石鹸カスです。

これは、アルカリ性の性質を持っているため、酸性の洗剤を使って中和してすることで落とします。

お!!そうです!!これは水垢汚れを落とす法則と一緒ですね!!

こちらは白っぽく、水垢汚れと正直同じような汚れなので、ぱっと見ただけでは水垢汚れなのか、金属石鹸カス汚れなのかはわかりにくいでしょう。

ただ、水垢汚れと同じ性質なので、掃除方法も基本的には同じです。

 

つづいて、酸性石鹸とは、石鹸の油脂成分と、皮脂汚れが反応してできる汚れです。

こちらは、黒っぽくベタベタした汚れです。

こちらは皮脂汚れと反応して発生する汚れで、酸性の性質を持っています。なのでアルカリ性の洗剤が必要になってきます。

 

実際に掃除する順番に気を付けて!!

金属石鹸と、酸性石鹸。

性質が真逆なので、使用する洗剤の液性ももちろん逆です。

ここで、とっても大切になってくるのが、洗剤を使う順番です。

「酸性洗剤→中性洗剤→カビ取り用洗剤」

この順番をしっかり守ってください。

お風呂場を掃除する時、カビなども掃除することが多いですよね。

もし、カビ取り掃除もその日に行うのであれば、必ず酸性→アルカリ性の順番を守ってください。

酸性の洗剤と、カビ取り用の塩素系洗剤は、混ざってしまうと有毒なガスが発生します。

↑こういう塩素系の洗剤には、だいたい注意書きが見えるところに書いてありますよ~!

なので、まず酸素系の洗剤を使用して掃除をして、水を流す。そのあとアルカリ性洗剤を使用して掃除します。

その時に万が一酸素系の洗剤が流れていなくても、アルカリ性洗剤と混ざり中和されるので、そのあとに塩素系洗剤を使用しても、有毒なガスが発生しません。

これだけはきちんと確認してから掃除してくださいね~。

 

石鹸カス汚れの掃除方法

それでは、実際にお掃除していきましょう~。

酸性の洗剤を使用しての掃除方法は、こちらの水垢の掃除方法の記事と同様です。

クエン酸等の酸性の洗剤を使用して、クエン酸パックをして、1時間ほど時間を置きましょう。

 

↑こういう粉末タイプが一つあると便利ですね~。100均でスプレーボトルも売っているので、結構気軽にお掃除が出来ます!

 

↑こういうスプレータイプも販売されているので、面倒な人はこういうのを買うのもいいですね~。

金属石鹸はなかなか頑固なものが多いので、洗剤で落ちない場合は、ハイホームなどのクレンザーも利用してみてくださいね!

 

本日は、昨日更新していないアルカリ性の洗剤について詳しくご紹介しようと思います。

アルカリ性の洗剤でメジャーなのが、重曹ですよね。

クエン酸同様、比較的優しい成分で作られていますので、手に取りやすいかと思います。

 

重曹はペーストにして放置すると汚れが浮きやすくなります。

重曹3に対して水1を加えます。(塗りにくかったりしたら適宜水や重曹を増やして調整してください )

重曹ペーストをスポンジやクロスなどにとって、汚れの部分に塗りましょう。その後1時間ほど放置しておき、スポンジで軽く磨きます。

重曹は粒子が細かいので研磨効果があります。汚れは落ちやすいですが、傷になりかねないので、ソフトにソフトに洗うことを心がけてください。

洗った後はしっかり流しておきましょう!

石鹸置きや子供のおもちゃなどの小物は、お風呂に入った後の残り湯などがあれば、その中にカップ1杯の重曹を入れて、一日つけ置き洗いをしておくとキレイに汚れが落ちますよ。

 

マジックリンなどのアルカリ性洗剤でもキレイに落ちます。

洗剤を購入する時は、成分表示の液性のところをしっかり見ましょう!

ここがアルカリ性のものを購入してくださいね!

 

注意してください!!

石鹸カス掃除ですが、素材に大理石が使われている場合は注意が必要です。重曹やクエン酸を使うことで、表面の光沢が失われてしまう場合があります。また傷がついてしまう場合もありますので、注意してください。

そのほかにもステンレスの場合、お酢などの酸を使用した後にその成分が残ってしまうと、錆にもつながりますのでご注意ください。

 

酸性とアルカリ性を活かして石鹸カスを徹底的に掃除!

いかがでしたか?汚れにもいろいろと性質があり、それを知ることによって、無駄な力をかけずにキレイに汚れを落とすことが出来ます。

汚れはゴシゴシとこするだけでは落ちません。

まず洗剤で汚れを浮かせておき、緩んだ汚れをこすって落としましょう!

それでも落ちないような汚れは、アイディールにお任せください。

 

あ!石鹸カスがきれいに落ちたら、それを維持することも大切です。

お風呂の場合ですと、使ったあとに、50度ほどのお湯でしっかり石鹸成分を落としてあげるだけでも違いますよ!

予防と掃除を繰り返して、お風呂をキレイに維持しましょう!