大阪・和歌山でハウスや店舗、事務所（オフィス）のメンテナンス、新型コロナ対策で抗菌光触媒コーティング、リノベーション（リフォーム）まで提案し提供しているアイディールです！

 

先日、トイレ掃除についてまとめてみましたが、今回はトイレの壁掃除にスポットを当てて更新したいと思います。

「トイレ掃除をしてもなんだかニオイが取れない」「トイレの壁紙に黄ばみや黒ずみが見えてきた」という方、意外といらっしゃるのではないでしょうか。

トイレの壁って、すごく汚れているんですよ～。

それが、ニオイやカビなどの原因にもなってしまいますので、トイレの壁はきちんと掃除して清潔を保ちましょう！

 

トイレの壁ってどうして汚れるの？汚れの原因は何？

トイレの壁の汚れとして代表的なものは「尿はね」です。

男性が立ってトイレを使用することで、便器にはねた尿がトイレの床や壁についてしまう汚れです。

目に見えない、小さな飛沫が壁に残り、それが黄ばみやニオイの原因になります。

また、「黒カビ」が発生することもあります。トイレの壁に、黒いポツポツとした黒ずみ汚れはありませんか？それは黒カビの可能性が高いです。

トイレでは、水を流したり、手洗いをしたり、水を使用する頻度が高いため、壁などにも湿気が残りやすいです。

さらにトイレ自体がそこまで広いスペースでなく、通気性もあまり良くはありません。

トイレットペーパーを使用することによって、ホコリもたくさん出ますし、カビが発生しやすい条件が整っているのです。

また、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭に多いのが、「手垢汚れ」です。

わが家でも、まだ子供が小さいので、便器に座る時にベタベタ壁を触ってしまったりします。まれではありますが、手垢汚れも、壁紙の黄ばみにつながりますので、きちんとお掃除しましょう！

 

壁紙の掃除方法！

基本的に、日々の掃除で、壁もしっかり拭いておきましょう。汚れを蓄積しないことが、大掛かりな掃除を減らす大切な条件になります。

日々のお掃除では、使い捨てのこのようなシートで拭くくらいで十分です。

こんな感じに、除菌や消臭にもしっかり効果があるものもありますので、普段からこのようなシートでマメにお掃除をしておきましょう！

 

拭き掃除をする時には、上から下へと拭いていきましょう！

壁で一番汚れているのは、便器の高さ～床までです。

壁の上の方は、主にホコリなどの汚れで、軽く拭くことで汚れが落ちます。下から拭いてしまうと、尿や雑菌などの汚れが上へと広がってしまいますので、汚れの軽い上から下へと拭いていきましょう！

壁をしっかり拭いたあとは、床も拭いておきましょう。

上から落ちてきたホコリなどの汚れが下に落ちていますので、床もしっかり掃除しておきましょう。

また、床と壁の境目もホコリ、尿石などが溜まりやすいので、しっかり拭いておきましょう。

 

トイレの黄ばみを落とす！

汚れの原因でもお話しましたが、壁の黄ばみの原因は「尿の飛び散り」と「手垢」です。

尿の黄ばみ汚れには、「クエン酸水」が効果的です。

クエン酸の粉末タイプがある方は水200mlに対して小さじ1程度のクエン酸で、クエン酸水を作り、雑巾に浸して拭くか、スプレーボトルに入れてシュッシュッとして拭きましょう。

それでも取れない黄ばみ汚れは「手垢」による汚れです。

これはクエン酸水ではなかなか取れないんですよ～(;^_^A

尿による汚れは、アルカリ性です。手垢による汚れは、酸性です。

汚れの性質が真逆なので、なかなか一度に落ちないのが面倒ですが、こればかりは仕方ありませんのでご了承ください。。。

手垢汚れには「セキス炭酸ソーダ」がオススメです。

同じアルカリ性の「重曹」がある方は、重曹でも十分落ちると思います。

重曹よりもアルカリ性が強いものがセスキ炭酸ソーダになります。

壁紙の素材によっては、あまりアルカリが強いと、変色してしまったりする可能性があるので、なるべく目立たないところで試してから使うようにしましょう。

セスキにせよ、重曹にせよ、手垢汚れに効きますので、壁だけでなく、トイレットペーパーホルダーや、ドアノブ、棚なども拭いてしまいましょう！

 

トイレの黒ずみ「黒カビ」を掃除する

カビと言えば、カビキラーなどが簡単に取れてラクチンですが、壁紙については塩素系のカビ取り剤は使用してはいけません。

変色の原因にもなります。

黒カビに対しては、アルコールをスプレーして、拭き取りましょう。

そのあとも壁紙に黒カビが残るようでしたら、メラミンスポンジで軽くこすって落としましょう。

アルコールには漂白作用はないので、一度でスッキリ白く汚れが落ちることは無いと思いますが、壁紙の素材を傷めないためには、アルコールでの掃除が無難です。

黒カビが生えてしまうと、壁紙だけでなく、その後ろにもカビが生えている可能性もあります。

あまりに広範囲に広がっている場合などは、壁紙の貼り替えなども検討してみてはいかがでしょうか。

約一帖のトイレでしたら、壁と天井の壁紙のリフォーム費用はおよそ2万円～4万円ほどが相場かと思います。

防カビや消臭など、機能的な壁紙もありますので、値段は上下しますが、壁紙にカビが生えてしまった場合は、ハウスクリーニングなどに依頼するのもありかとは思いますが、リフォームも考えてみるのもありだと思います。

カビは一度生えてしまうとしつこいですからね(;^_^A根っから新しくしてしまうこともオススメです。

 

トイレの壁の掃除、重要です。

一見汚れていないよう見える壁も、毎日の生活できちんと汚れています。

目に見える汚れとして、浮かびあがってくる頃には、結構頑固な汚れになっている可能性が高いです。

日々の掃除でサッと拭くだけでも、頑固な汚れになることを防止できます。

まだまだ続くステイホーム、リモートワークの中で、スッキリした気持ちでトイレを使えるよう、日々の掃除を少しだけ丁寧に頑張りましょう！

 

それでも汚れている場合や、壁紙のリフォームを考えられる方は、是非アイディールにお声かけくださいね！