これらは20~30度の高温多湿な場所で発生・繁殖をします。
なんと!水分だけあれば増殖してしまうツワモノで、これを放置すると黒カビのエサになり、黒カビの繁殖に繋がります。
カビのようには毒性はないので、人体に直接的な影響はありませんが、気持ち悪いですよね~。それに放置すると黒カビの原因にもなるので、そうすると人体にも影響を与えかねませんので、見つけたら早めに掃除してしまうのがいいでしょう!
泉南市・阪南市を拠点にハウスや店舗、事務所(オフィス)のメンテナンス、新型コロナ対策で抗菌光触媒コーティング、リノベーション(リフォーム)まで提案し提供しているアイディールです!
本日は、「お風呂場の赤カビ」についての更新です。
「赤カビ」「ピンクヌメリ」などなど、呼ばれ方は様々ですが、お風呂場の床やパッキン、シャンプーボトルなどの底など、ピンクのぬめぬめが発生することはありませんか?
掃除しても、結構すぐに発生してしまうこの「赤カビ」。
今回の記事では、この赤カビの掃除方法や、予防方法について更新します!
さて、「赤カビ」なんて呼ばれている、このピンクのぬめぬめ。。。実はカビではないのです!!
これは「ロドトルラ」という酵母菌の一つであり、これが増殖することによってぬめぬめしたピンク色の汚れになって目に見えてくるのです。
ロドトルラは常に空気中に存在している微生物で、お掃除してもそこに酵母菌自体が残っていると、すぐに増殖してしまいます。。。
これらは20~30度の高温多湿な場所で発生・繁殖をします。
なんと!水分だけあれば増殖してしまうツワモノで、これを放置すると黒カビのエサになり、黒カビの繁殖に繋がります。
カビのようには毒性はないので、人体に直接的な影響はありませんが、気持ち悪いですよね~。それに放置すると黒カビの原因にもなるので、そうすると人体にも影響を与えかねませんので、見つけたら早めに掃除してしまうのがいいでしょう!
みなさんも経験があると思いますが、赤カビは本当にすぐに発生してしまいます。
水分さえあれば発生してしまいますので、浴室のような常に水分があるところでは、本当にすぐに発生してしまいます。
シャンプーボトルの底、風呂桶、椅子、床、壁、排水溝など、水分を拭ききらないようなところは特に発生しやすいです。
また、上で挙げたような場所は、だいたい石鹸カスなども残りやすいところです。赤カビと石鹸カスなどの栄養分が、黒カビの繁殖条件を満たしてしまいますので要注意です!!
浴室だけではなく、洗面所やトイレなど、水分のあるところでは、発生する可能性があります。
赤カビ汚れは、酸性の汚れです。そのため、アルカリ性の洗剤を使うと効果的に落とすことが出来ます。
基本的には、このようなお風呂用洗剤(市販されているほとんどが中性洗剤です)でこすれば簡単に落とすことが出来ます。
ただ、発生してしまったら、根本的に菌をやっつけてしまわないと、またすぐに発生する原因になってしまいますので、しっかり掃除しましょう。
先日更新した、こちらの記事でもご紹介しましたが、キッチンハイターを使うと、除菌・漂白が一度に出来て便利です。
パッキンなど、しっかり除菌・漂白したい部分に関しては、しっかり水分を拭き取ってから掃除を始めましょう。
スプレータイプのハイターであればシュッシュッとして少し時間を置くことが出来ますが、液体タイプのハイターをお持ちであれば、キッチンハイターと片栗粉を1:1の割合で混ぜ、ペーストにしたものを塗りつけてから流すとしっかり効果が出ますよ!
ハイターを使う場合は、酸性洗剤と混ざらないように注意をして掃除をしましょう!赤カビ掃除を始める前に、水垢などの掃除を酸性洗剤でした場合は、洗剤が残らないようにしっかり流してください。
ハイターのパッケージにも表記されていますが、有毒なガスが発生して危険です!
換気と手袋の着用も忘れないでくださいね!
コロナウイルスの流行によってみなさんのご家庭にも常備されるようになった「エタノール」。
これにも赤カビを消毒する効果があります。
赤カビが発生した場所に、エタノールを含ませたキッチンペーパーを貼り付けて10分程置きます。
そのあとさっとこすれば、除菌も掃除も完了です。
シャンプーボトルなんかもエタノールを含ませたキッチンペーパーで拭き取ればきれいに取れます。
「掃除しても、すぐに赤カビが発生してしまう。。。」そんな方は、日々の予防をしっかり行いましょう。
毎日少しの心がけで、頑固な汚れになることを防ぎます!
赤カビから、黒カビを発生させないためにも少しの掃除を心がけましょう!
・入浴後、高温のシャワーをかける
お湯は、水よりも乾きやすい性質があります。
お風呂場に湿気がこもりにくくして、水分を早く蒸発させましょう。
また、高温のシャワーでしっかり流すことで、石鹸カス、皮脂汚れなどを落とすことが出来ます。
わが家でも、これを心がけるだけで、だいぶピンクぬめりを目にする機会が減りました。
ちなみに私は、入浴後、浴槽と床をお風呂用洗剤で擦り、50度ほどのお湯で流しています。
・水気を拭き取る
赤カビ予防として、一番効果的なのは、やはり水分を拭き取ることです。
さすがに、毎日毎日お風呂から出たあとに水分を残さず拭き取るのはキツイので、
100均なんかでも販売されている、スクイジーで壁やドアなどの水分を落としています。
余裕がある方は、マイクロファイバータオルなんかで拭き取れば、なお良しです!
↑これオススメです。
・なるべくモノを置かない
これ、大事ですよね~(;^_^Aちびっこがいるわが家では、毎日のようにお風呂におもちゃを持ち込まれるので、なかなか難しいですが。。。
それでも、なるべくモノは浮かせるようにしています。シャンプーボトルなんかも、最近では浮かせたまま使用できるものとかもありますよね!
そのような工夫でものを減らすのも大切です。
赤カビは、簡単に落とすことが出来ます。
特別な洗剤なども必要ありません。
それでも、日々の掃除を怠ってしまうと、すぐに目についてしまう厄介な存在が赤カビです。
また、何度も言いますが、これが黒カビのエサとなって、頑固な黒カビ汚れに発展します。
少しの心がけで、大掃除の手間を減らすことが出来ますので、是非試してみてくださいね!