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掃除に使える?中性洗剤のメリットデメリット!

泉南市・阪南市を拠点に、大阪府・和歌山県のハウスや店舗、事務所(オフィス)のメンテナンス、新型コロナ対策で抗菌光触媒コーティング、リノベーション(リフォーム)まで提案し提供しているアイディールです!

「油汚れにはアルカリ性の洗剤」「尿石汚れには酸性の洗剤」なんて、アイディールのブログでもよく更新していますが、みなさんのご自宅にある洗剤のほとんどは中性洗剤だと思います。

食器用洗剤やお風呂用洗剤など、簡単に手に入る洗剤は、ほとんどが中性洗剤かと思います。

今回はそんな中性洗剤のメリットデメリットや、実際に掃除に使う時のポイントなんかも更新したいと思います。

中性洗剤って何?

汚れによって洗剤を変える理由は、その汚れの性質を利用していることにあります。

「酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤」「アルカリ性の洗剤には酸性の洗剤」を使用することで、汚れを中和して取りやすくするというのがポイントです。

酸性の汚れにはアルカリ性の度合いが強いものを使えば、汚れを落とす力が強力になります。

アルカリ性の汚れには酸性の度合いが強いものを使えば、汚れを落とす力が強力になります。

それではその中間に位置する中性洗剤は。。。?

正直、頑固な汚れに対してはそれほどの洗浄力はありません。

その代わり、手肌や素材を傷めることがないのが特徴です。

酸性洗剤・アルカリ性洗剤は、洗浄力も強い分、手肌や素材への影響も大きいです。

中性洗剤は、日常的な汚れやちょっとした汚れを落とすことが出来、かつ手肌や素材を傷めることが少ない洗剤なのです。

そのため、家での使い勝手も良く、いろんなところの洗剤に中性洗剤が使用されています。

 

中性洗剤ってどうやって汚れを落としているの?

中性洗剤の成分を見ると記載があるのが、「界面活性剤」。

界面活性剤とは、本来は混ざらない水と油を、混ぜ合わせる働きがあります。

油汚れを浮かせて、水でも洗い流せるようにしている成分です。

中性洗剤と一言で言っても、食器用洗剤、お風呂用洗剤、トイレ用洗剤、リビング用洗剤、洗濯用洗剤。。。などたくさんの洗剤が販売されています。

↑お風呂用洗剤

↑台所用洗剤

 

基本的には成分はほぼ同じですが、その濃度が異なったり、それぞれの汚れに特化した成分が含まれていたり、コーティング成分が含まれているものがあります。

素材を傷めることも少ない中性洗剤なので、どこに使っても大丈夫なのですが、トイレにはトイレの、お風呂にはお風呂の中性洗剤と置いておけば便利ですね。

 

中性洗剤のメリット・デメリット

中性洗剤のメリットは先ほども書いたように、手肌や素材を傷めることがないところです。

洗剤の中には「まぜるな危険!」と書かれているものもあるように、有毒なガスが発生するものもあります。

また、塩素系漂白剤のように必ず換気が必要なものもあります。

中性洗剤は他の洗剤と混ざっても有毒なガスが発生したり、反応することがないので安心して使用することが出来ます。

デメリットとしては、頑固な汚れには効かないというところが一番大きいです。

まんべんなく、日常的な汚れには対応することが出来ますが、頑固にこびりついてしまった汚れには、それぞれの汚れに合った洗剤を使用する方が時短となります。

 

中性洗剤の使用に適している場所・用途

家の掃除では、基本的には台所用中性洗剤を使用するのがオススメです。

・キッチン

食器やシンクの油汚れや、換気扇、電子レンジ、コンロ回りの油汚れ、キッチンの壁等に使用出来ます。

キッチンの壁や床を掃除する時は、バケツにお湯と中性洗剤数滴を混ぜ、雑巾に浸してから使用しましょう。

 

・扉やドアノブ

扉やドアノブは砂、ホコリ、手垢など様々な汚れがついています。あまり目立つことがない汚れではありますが、中性洗剤を使用して掃除することで、頑固な汚れになってしまうことを防ぎます。

 

・床

中性洗剤はフローリングなどを傷つけることもありませんので、安心して使用出来ます。ただ、中性洗剤は泡立ちやすいので注意が必要です。洗剤の量は数滴で大丈夫です。入れすぎてしまうと、洗剤の筋が残ったり、何度拭いても泡だってしまったりするので注意しましょう。洗剤は残らないようにしっかり拭き取りましょう。

 

・壁

壁にも目立ちにくいですが汚れが蓄積されています。ホコリやくすみ、手垢など汚れは様々です。

↑うちもおチビちゃんたちが汚い手であちこち触るので、もう大変です。。。(;^_^A

 

汚れを見つけたらすぐ掃除するようにしています。

 

・窓

窓は、砂やホコリ、手垢汚れで汚れますが、これも中性洗剤を使用して洗うことが出来ます。キッチン近くの窓なんかは、目には見えなくてもべとべとしていることがあります。汚れがこびりついてしまう前に拭き取ってしまいましょう。

 

まとめ

いかがですか?中性洗剤、これはだいたいのご家庭にある洗剤です。

これを利用しても十分掃除は出来ます。

ただ、こびりついてしまった頑固な汚れには不十分なこともあるのが事実です。

普段のこまめな掃除で中性洗剤を使用していたら、頑固な汚れになることを防ぐことが出来ます。

大掃除を少しでも楽にするためにも、日々の掃除を家にある中性洗剤で行いましょう!