リフォームとリノベーションの違いって何??
大阪・和歌山でハウスクリーニングや店舗、事務所(オフィス)のメンテナンス、新型コロナ対策で抗菌光触媒コーティング、リノベーション(リフォーム)まで提案し提供しているアイディールです!
さて、アイディールの事業の一つである、リノベーション、リフォーム。この言葉の違いってご存知でしょうか。
今日は、この二つの違いについて更新させていただきます。
「リノベーション」とは
リノベーションとは、既存の建物に大規模な工事を行うことで、住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることを言います。
英語の「renovation」は「革新、刷新、修復」を意味していますが、その意味の通りリノベーションとは、既存のものにプラスαで新たな機能や、価値を向上させるものを付け加えるイメージです。
今ある間取り通りの改修等ではなく、住む人の希望や暮らしやすさを考え、間取りや機能を刷新するのがリノベーションです。
壁を抜いてしまったり、大規模な改修になることが多いです。
「リフォーム」とは
老朽化した建物を新築のような状態に戻すことをいいます。原状回復というイメージです。
老朽化などによる、「マイナスの状態のものをゼロに戻すための機能回復」という意味合いで使われることが多く、外装塗りなおし、壁紙貼り替え、キッチン設備の変更等々、その部分だけの変更が行われます。
「修繕」という言葉のイメージですね。
「リノベーション」と「リフォーム」の違い
さて、上でイメージの違いを説明させていただきましたが、なんとなくご理解いただけましたでしょうか。
言葉のイメージは違うものの、実は、「リノベーション」「リフォーム」ともに、国で定められているような明確な定義があるわけではありません。
どちらの言葉を使用しても問題はないのですが、依頼する会社を探すときに、二つの違いを知っているほうが自分のイメージに近いところにヒットするかもしれませんね!
「リノベーション」と「リフォーム」のメリット・デメリット
・リノベーションのメリット
- 自由設計
- 資産性
- 物件の選択肢が多い
- 新築物件を購入するより安い
まず、リノベーションは間取りや内装を自分の生活、家族構成、暮らし方、趣味趣向などによって変えることが出来るので、あらかじめ間取りや内装が決まっている、マンションなどの新築物件より自由度がかなり高くなります。
また、リノベーションの意味でも分かるように、リフォームのように原状回復ではなく、物件をグレードアップすることで資産価値を向上することが出来ます。万が一物件を売却することがあっても、購入した金額より売却する時の金額の方が高い可能性もあります。
さらに、家作りをするにあたり、新築を建てようと思うと、土地探しから始まり、なかなか自分の思うように進まないことが多いです。
それに比べ、現在ある物件をリノベーションすることを視野に入れることで、物件を含めかなりの選択肢が増えることになります。
・リノベーションのデメリット
- 暮らし始めるまでに時間がかかる
- 中古物件の場合、耐久性に問題がある場合も
- ローンなどの金利が高くなる場合がある
- 解体して初めて問題が見つかる場合がある
リノベーションのデメリットとしては、物件探し、プランニング、住居調査、実際の改修などと実際に住み始めるまで時間がかかる場合もあります。また、賃貸物件でのリノベーションになると、現在住んでいる住居の賃貸料と、改修を進める物件の賃貸料を支払う可能性があり、入居までの時間が掛かる分、金銭的にも負担になることがあります。
また、築年数の古い物件では、耐震性などが新築物件に比べ低い可能性もあります。解体を行って初めてわかる問題などもありますので、そのあたりは新築物件に比べシビアな問題となります。
リノベーションは、一般的な住宅ローンは利用できません。リフォームローンは住宅ローンよりも高い傾向があります。ただ、自治体によっては、リフォーム減税などがある地域もありますので、あらかじめ調べておくと「ラッキー」があるかもしれません。
・リフォームのメリット
- リノベーションに比べ費用が安い
- 工事期間が短く、仮住まい等の必要がない
- 完成後のイメージが付きやすい
リフォームは部分的な改修になることが多いので、比較的費用が安く抑えられます。ただ、グレードなどによっては費用がかさむ場合もあります。
また、工事期間はリノベーションに比べ断然短く、生活リズムをそこまで変えることなく補修を進めることが出来ます。
さらに、大幅な変更がないため、イメージが付きやすく、失敗もそこまで大きくありません。
・リフォームのデメリット
- 間取りの変更が出来ない
- 選択肢に限りがある
- 物件全体の劣化には対応できないので、そこまで価値は上がらない
部分的な改修になるので、大幅な変更がありません。
また今あるものに合わせた変更・改修・補修になるため、それに合わせた商品を当てはめることになります。必然的に選択肢は限られてきます。
当たり前ですが、部分的な改修になりますので、梁や柱などの補修はありません。そのため物件自体の劣化は補修することが出来ません。
さて、長々と文章で説明をしましたが、それぞれの違いはご理解いただけましたか?
アイディールでは、リフォーム・リノベーション、どちらでも対応することが出来ます。
小さいことでも、大きいことでも、「どこに相談すればいいかわからない!!」ということがあれば、一度アイディールにご連絡ください!
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