床材の種類、何にしますか?~タイル・無垢板・CF。。。あなたはどれを選びますか?~
大阪・和歌山でハウスクリーニングや店舗、事務所(オフィス)のメンテナンス、新型コロナ対策で抗菌光触媒コーティング、リノベーション(リフォーム)まで提案し提供しているアイディールです!
リフォームやリノベーションをを行う時に、悩むものの一つとして、床材があると思います。
張り替える部屋の用途によっても床の材料は変わるでしょうし、もちろん施主様の好みによっても様々な選択肢が出てくると思います。
大きく説明すると、住宅に使用される床材の多くが、木材、タイル、畳、カーペット、クッションフロアです。
本日はこの床材の特徴などを更新したいと思います。
●合板フローリング
これは二層以上になっているフローリングです。
合板に表面材を貼ったものが多く、薄くカットされた木材や木目調のプリントがされたシートが貼られています。
お手入れがしやすく、傷つきにくいため、メンテナンスも比較的楽です。
無垢フローリングよりは安価で、気温や湿度によって変化もしないので、安定した商品と言えます。
遮音タイプがあったり、ワックス不要のものがあったり、アレルギー用のものがあったり、最近では商品もかなり多くなっています。
●無垢フローリング
木から板を作り出したもので、層は一つになります。
木そのものですので、木の香りや経年変化を楽しめるのも魅力の一つです。
また、杉・ヒノキ・オーク・松・パイン・メイプルなど素材がかなり多く、好みの色や固さを選ぶことが出来ます。
部屋の湿度によって空気中の水分を一定に保つ、調湿作用も魅力の一つです。
オイルを塗ったり、結構メンテナンスが必要ですが、それが楽しいという人にはピッタリです。
オイルなどで塗装をしていないと、汚れなどが染み込んでしまいやすく、汚れが目立ってしまうので小さいお子様がいらっしゃる場合は注意が必要です。
●タイル
タイルはイメージの通り、硬く水に強いものです。
↑見えにくいですが、床材がタイルです。
玄関や土間などに使われることが多いですが、最近ではキッチンなどにもタイルを選ぶ方が多いです。
フローリングなどに比べるとひんやりとした感触ですが、冬などもスリッパや靴下を履けば問題ないです。
●畳
これも種類が豊富です。
感触が柔らかく、お子さんがいるご家庭などでも多く取り入れられていると思います。
お昼寝スペースにしたり、落ち着いたスペースに使われることが多いです。
日焼けや毛羽立ちなどにより貼り替えが必要になることがあります。
●カーペット
イメージ通り、ふかふかとし、温かみのある素材です。
遮音性が高く、階下への音を気にする場合などに使えます。
暖かく、クッション性も高いので、ご高齢の方や、赤ちゃんがいるご家庭には向いているとも言えますが、汚れやダニの問題がつきものです。
●クッションフロア
防水性が高く、汚れも拭き取りやすいです。施工も簡単で、費用も安いのでトイレや洗面所などに使用される方が非常に多いです。
破れてしまったり、汚れがこびりついてしまうと貼り替えたほうがいいですが、比較的安価なので、補修等もしやすいです。
最近ではデザインもかなり豊富になっています。
さて、ざっと床材の紹介が終わりましたが、細かく言えばもっともっと種類がありますし、可能性は無限大です!
アイディールの家作りでは、お客様の可能性を無限大に広げたいので、床材についてもライフスタイルにあったものを選んで頂きたいと思います。
「このパンフレットの中から床材を選んでください」ではなく、「この部屋はどんな床にしたいですか?この部屋でどんな生活をしたいですか?」というところから、いろんな可能性をご提案したいと思います。
これは、壁紙、建具、備品等々、どれにでも当てはまることです。
では、実際に床材を選ぶにあたって、無限の可能性から選ぶことも大切なことですが、「決められな~い」という方もいらっしゃると思いますので、ある程度の傾向を。。。
●キッチン
リビングダイニングと続きの床材にすることで、空間を広く感じられるということもあり、フローリングにされる方も多いです。
ただ、キッチンって液体をこぼしてしまったり、調味料をこぼしたり、油汚れが飛んだりしますよね。。。
無垢のフローリングはかなり汚れる危険性が高いです。それも変化のうちと楽しめるのであれば問題ないとは思います。
汚れが目立ちにくい素材としては、タイルがありますが、冬場の冷えを心配される方もいらっしゃいます。
そんな方は実際にサンプルを仕入れて(意外と無料でサンプルを頂けるメーカーさんが多いですよ!)どのくらい冷たいのか体感してみるといいと思います。
また、タイルだと、コップやお皿などのものを落としてしまうと割れやすいというデメリットもあります。
クッションフロアやフロアタイルは、高級感に欠けるというイメージがあります。
長い期間家具などを置いておくと、跡が残ったりもします。ただ、感触が柔らかく、長時間立って調理を行っていても疲れにくという点はメリットになります。
●トイレ・脱衣所・洗面所
まさに、水を使うところです。
水に強い素材が使われることが多いです。
クッションフロアは掃除もしやすく、安価ですので人気です。
ただ、写真のようなPタイルも人気です。
あまりなじみのない単語かもしれませんので、またPタイルについては更新します!
●リビング
リビングは断然フローリングがオススメです。
みなさんのイメージもだいたいフローリングが多いのではないでしょうか。
重い家具を置くため、フローリングがメインになります。
リビングの続きで、小上がりの和室を作ったりする場合は畳などを入れる場合もあります。
●寝室
寝室は、特にオススメしているものはありません。
汚れたりすることも少ないですし、ライフスタイルに合わせて選択するのがオススメです。
布団が好きな方は畳もいいでしょうし、フローリングでも畳ベットを置いてお好みの感じにする方もいらっしゃいます。
アレルギーが気になる方はホコリが舞いにくく、掃除機が掛けやすいフローリングにするのがいいと思います。
メインの部屋について簡単に説明してみましたが、これはあくまでも一意見です。
あなたのお家は、あなたが作るべきです!!
アイディールは、あなたが作りたいお家を、理想を実現するために精一杯努力する次第です!
「家を作る」一生に一度あるか無いかの経験です。
疑問点はどんなに小さくても解消すべきです!
それがのちに、本当に安心して住める家に繋がりますよ!!