お風呂の床掃除!黒ずみ・カビ・皮脂汚れを撃退!~頑固な汚れの掃除方法と汚れの予防~
大阪・和歌山でハウスクリーニングや店舗、事務所(オフィス)のメンテナンス、新型コロナ対策で抗菌光触媒コーティング、リノベーション(リフォーム)まで提案し提供しているアイディールです!
お風呂場の床、汚れていませんか??
お風呂場は湿気や皮脂など、汚れやすい環境が非常に整っています。
こんな感じで、すぐに汚れが溜まってしまい、気づいた時には結構頑固な汚れになってしまっています。
本日は、この頑固な汚れ掃除の仕方と、毎日のお掃除について更新します!
床の黒ずみ汚れの原因は??
お風呂場の床の黒ずみの原因は、主に水垢・カビ・皮脂や油脂汚れの3つです。
●水垢
水垢とは、主に水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが原因で発生します。水道水に含まれるこれらのミネラル分が、蒸発して残ってものが水垢です。
これはアルカリ性の汚れになります。
●カビ
お風呂場は常に湿度が高く、非常にカビが繁殖しやすい環境です。
またお風呂場に残ってしまった皮脂や石鹸カスを栄養分とするので、それらの汚れが残っているとカビが発生します。
●皮脂や油脂
身体を洗った時などに落ちる皮脂や、石鹸カスに含まれる油脂。
これらは蓄積すると、カビのエサになりますし、皮脂や油脂自体も黒ずみとなり汚れとして残ります。
この汚れは酸性の汚れです。
汚れに合った洗剤で掃除する!
先ほどご紹介した汚れには、それぞれ合う洗剤があります。
「アルカリ性の汚れは、酸性の洗剤で中和して掃除する」
「酸性の汚れは、アルカリ性の洗剤で中和して掃除する」
これが鉄則です!!
まずはアルカリ性の汚れ「水垢」の掃除の方法です。
床だけでなく、鏡などにも残る白い汚れ、これが水垢です。
↑お酢=酸性です。お酢成分なので体にも優しいですし、それに加えて界面活性剤などの汚れを落とす成分もきちんと入っていますので、しっかりキレイに出来ます。簡単にシュッシュッと出来るので、お風呂やシンクなど家庭の色々な水垢汚れに対応出来ます。買っておいて損は無いですね~。
↑酸性洗剤の代名詞と言えるクエン酸。こちらは湯沸ポットの洗浄などにも使えるので、みなさんのご家庭にもあるのではないでしょうか。クエン酸水を作って、キッチンペーパーやラップでしっかりパックすれば、汚れも落ちやすいです。
↑頑固な汚れには、こちらの研磨剤入りのハイホームが使えます!水垢はもちろんですが、鍋の焦げ付き汚れなどにも使えますので、買っておくといろんなところに使えますよ。長年積み重なってしまった水垢汚れには、こちらが使えます。
続いては、石鹸カスや皮脂汚れなどの酸性の汚れです。
これらには、アルカリ性の洗剤で洗うと良く落ちます。
↑代表的なものは重曹です。アルカリ性の洗剤は人によっては手荒れをする原因にもなってしまいますが、重曹は比較的優しい成分ですので、安心して使えます。それでも念のため手袋などをして掃除するに越したことはありませんよ~。重曹も、粉末の場合は重曹スプレーを使って使用しましょう。面倒な人にはあらかじめスプレーになったものも販売されていますよ!
↑こちらのマジックリンはアルカリ性の洗剤です。バスマジックリンは中性なので、頑固な汚れには、アルカリ性の食器用洗剤などの方が効きます。洗剤を購入する際は、成分表をしっかり確認して購入しましょう!
洗剤を使用するにせよ、重曹を使用するにせよ、頑固な汚れにはパックをするのがオススメです。
「なんだか床が汚れてきたな~」と感じるときには、すでに頑固な汚れになってしまっているので、しっかりパックをして、洗剤の成分を染み込ませて掃除しましょう。
頑固な黒カビの掃除方法は、強力な塩素系漂白剤を使用しましょう!
↑このようなスプレータイプですと、しっかり汚れに密着してくれるので、頑固なカビ汚れも落とすことが出来ます。
さて、簡単にご紹介させていただきましたが、それぞれの汚れの落とし方については、また詳しく更新させていただきます!
毎日の少しの工夫でキレイなお風呂を維持しよう!
さて、ここまで頑固な汚れについてのお掃除方法をお伝えしましたが、このように頑固なよごれになる前にお掃除してしまうのが一番大切です。
こちらの記事でも更新していますが、 毎日、お風呂に入った後、50度くらいのお湯で、しっかり床の石鹸分や、汚れを流してしまうことが大切です。
また、お風呂に温かい残り湯が残っているのであれば、重曹をカップ1杯ほど入れて、お風呂の小物などを入れておくと、翌日には汚れがスッキリしています。
お風呂の汚れって意外と奥が深いので、また改めて更新します!